こういう人が大臣だから、私たち国民の民度が問われている。
2020年6月6日

6月4日、参院財政金融委員会において、麻生太郎財務相は、
日本の人口あたりの死者が米英仏に比べて少ないと強調し、
問い合わせを海外から受け、「そういう人には『お宅と
うちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』と言って、
みんな絶句して黙る」と発言した。
民度とは、特定の地域・国に住む人々の平均的な知的水準、
教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度を指す。
その後、麻生氏は(他国を)おとしめるというのは違う、
などと釈明しているらしいが、そもそもそういう発言を
してしまうことが致命的である。
こういう人が大臣だから、私たち国民の民度が問われている。